SEO対策プチセミナー(8)内部リンク・外部リンク強化でホームページの評価アップ
現在、8回連続でSEOの“基本のキ”と言えるSEO対策プチセミナーをお届けしています。
いずれも今(2005年11月)や“知っていて当然、知らないと差をつけられる”という内容のものばかりなので、確認の意味でぜひ目を通してみてください。すべて理解、実施しているようであれば、まずはひと安心していただいてOKだと思います(笑)。
最終回となった第8回目は、SEO対策において最重要視される、でも時間と手間が必要な「内部リンク・外部リンク強化でホームページの評価アップ」です。
最近アフィリエイトサイト構築の上で、アクセスアップのためのひとつの指標として呪文のように提唱されている数値があります。それは、
です。
具体的にどういうことかというと、これらは
100ページ:静的HTMLのページを100つくりましょう(100記事作成しよう)
という趣旨と、
100リンク:100のホームページからリンクを張ってもらいましょう
という趣旨です。
(1)の“100ページ”というのは、サイトのページ数としてはそこそこ多い分量です。
これだけのボリュームになってくると、その効果としてはたとえば第5回「文字リンク・画像リンクにもキーワード」でも少々触れた内部リンクの充実によるリンクポピュラリティのアップに加えて、ページ数の多さに基づく検索エンジン側からの評価アップや文章やキーワードが検索エンジンにピックアップされる機会の増大、といった効果も見込めます。
ですからページをドンドン追加し、なおかつそれらページをうまく内部リンクでつないで、ユーザビリティが高くなおかつ検索エンジンからの評価も高いサイトを構築していきましょう。
(2)の“100リンク”というのは、これまたなかなかのリンク数です。
これだけの外部リンクがあれば、まずリンクしてくれているサイトからのアクセスが稼げます。でも、それ以上に重要なのはサイト自体に対する検索エンジンの評価が上がる、ということです。
要するに、数多くリンクされているサイトに対して、検索エンジンは“それだけ重要視されているサイトなんだな”と判断するわけです。そしてその評価は、リンクしてくれているサイト自体が検索エンジンから高い評価を受けているようであれば、ますます高まります。
とはいえ、いきなり評価の高いサイトと相互リンクしてもらうのは、簡単なことではありませんよね。ですから、数をこなすことをひとつの目標としているわけです。
さて、(2)の“100リンク”について、もう少し書きましょう。
まず、数をこなすという意味で比較的容易にリンクを受けることができるのは、なんといってもブログのトラックバック機能です。
もちろんトラックバック先のサイトが検索エンジンからの評価が高いサイトであれば、数だけでなく質も上げられます(だからといって関連性の低い記事やサイトにトラックバックするとスパムになるので注意!)。
“自分のサイトはブログじゃないから...”という方もいらっしゃると思いますが、あきらめることはありません。実は、HTMLでもトラックバックは可能なんです!
詳しくはSu-JineさんのホームページにHTMLソース等の紹介がありますので、コチラをご覧になってください。
「SEO 対策 Su-Jine」
SEOコラム > 第22回 HTML でトラックバック
すごいな〜。これは、スグレモノです。
また、検索エンジンから高い評価を受けているサイトからリンクしてもらうという点で、もっともわかりやすいのは、ディレクトリ型検エンジンへの登録です。
これは、やはり有名な以下2サイトを外すわけにはいきません。
「Yahoo! JAPAN - サイトを推薦する方法」
「dmoz - Open Directory Project」
※「Google」にディレクトリ型検索エンジンを提供しているサイト
これらサイトへの登録は、実際は登録作業を人手でおこなっている上に審査も厳しい(特に「dmoz」)ので、時間がかかるうえにリンクが承認される保証もありません。
とはいえいずれも検索エンジンからの評価がきわめて高いサイトなので効果は絶大です。ですから、“無事登録されればラッキー”程度に考えてダメ元ででもトライするべきだと思います。
さて、これで8回に及んだSEO対策プチセミナーはお開きです。ただし、もちろん“プチ”としているだけにSEOはこれですべて、というわけではありません。
ただ、SEO対策というのは各検索エンジンの仕様というこれまでも・そしてこれからも不確定要素がある対象に対する対策になります。ですから、プロ顔負けに完璧にマスターしたところで、検索エンジン側の仕様やスタンスが変わってしまえばその対策も水泡に帰す可能性もあるわけです。
ですから我々にできることは、まずは基本であるキーワードの選択、サイト・コンテンツのボリューム(ページ数)&クオリティアップ、意味ある被リンクの増加といった、SEO以前にサイトの質を上げるために必要なことを着実にこなしていく、ということなのです。そしてこうした基本が実現された時、そのサイトはSEO対策が施されたサイトということになるのだと思います。
それでは最後に、まとめとしてこのシリーズで紹介した参考書籍を、まとめて再掲します。
詳しくはリンクされている各ページで、ご確認ください。
■第1回「SEO対策プチセミナー(1)ホームページのタイトルは、なぜ長い?」より
■第3回「SEO対策プチセミナー(3)大見出し<h1>はタイトル並み」より
■第7回「SEO対策プチセミナー(7)「Yahoo!」「Google」「msn」検索エンジン登録は、サイト単位だけじゃない」より
SEO対策プチセミナー(7)「Yahoo!」「Google」「msn」検索エンジン登録は、サイト単位だけじゃない
SEO対策プチセミナー(6)無料ツールで“オイシイ”キーワードを選定!
SEO対策プチセミナー(5)文字リンク・画像リンクにもキーワード
SEO対策プチセミナー(4)本文内でのキーワードアピールに有効なタグ・無効なタグ
SEO対策プチセミナー(3)大見出し<h1>はタイトル並み
SEO対策プチセミナー(2)キーワードやサイト説明、ちゃんと入れてますか?
SEO対策プチセミナー(1)ホームページのタイトルは、なぜ長い?
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