SEO対策プチセミナー(4)本文内でのキーワードアピールに有効なタグ・無効なタグ
現在、8回連続でSEOの“基本のキ”と言えるSEO対策プチセミナーをお届けしています。
いずれも今(2005年11月)や“知っていて当然、知らないと差をつけられる”という内容のものばかりなので、確認の意味でぜひ目を通してみてください。すべて理解、実施しているようであれば、まずはひと安心していただいてOKだと思います(笑)。
第4回目の今回は、「本文内でのキーワードアピールに有効なタグ・無効なタグ」です。
第1回「ホームページのタイトルは、なぜ長い?」・第2回「キーワードやサイト説明、ちゃんと入れてますか?」のmetaタグ部分、第3回「大見出し<h1>はタイトル並み」の見出しタグに続いて、いよいよ本文内でのSEOを今回・次回の2回にわたりお届けします。
さて、本文の文章におけるSEO対策には、どういったものがあるでしょうか。
たとえば、
■強調タグ
■アンカーテキスト
■代替テキスト
といったものがあげられますが、今回はまずそのうちの強調タグについて、書いていきます。
強調タグと言えば、前回「大見出し<h1>はタイトル並み」で取り上げた<h1>タグがそのひとつですが、こちらは前回の記事内で書いたように対・検索エンジン的にもページのレイアウト的にも多用するのはあまり好ましくありません。
では、どういったタグでキーワードを検索エンジンのロボット君に伝えればいいのでしょうか。
良いとされているのは、<strong>、<em>といった強調タグです。
ちなみに<strong>は文字を太字にし、<em>は文字を斜体にします。
ここまで書くと、勘の良い方は“アレ?じゃあ<b>や<i>でも良いのか”と思ったことと思います。実は僕も、そう思ったことがありました。
ところが、実はこれらのタグにはキーワードをロボット君にアピールする効果はないのです。その理由も含めて、以下で一覧表にまとめます。
タグ | 表示例 | 効果 | タグの種別 |
---|---|---|---|
<strong> | インターネットでSEO対策 | ○ | 論理的強調タグ |
<b> | インターネットでSEO対策 | × | 視覚的強調タグ |
<em> | インターネットでSEO対策 | ○ | 論理的強調タグ |
<i> | インターネットでSEO対策 | × | 視覚的強調タグ |
おわかりでしょうか。
実は、挟んだ文章を見た目のみならず意味合いでも他より強調する機能がある論理的強調タグと違って、<b>タグや<i>タグといった視覚的強調タグには挟んだ文章に視覚的な効果を与えるという機能しかありません。そのため、検索エンジン対策としては効果が見込めないのです。
ですから、検索エンジンのロボット君にアピールしたいキーワードは、<strong>といった強調タグを使用し、日本語として不自然にならないように気を配りつつ、本文内に散りばめていきましょう。
実際は文字を斜体にするとフォントによってはブラウザ上で読みづらくなることを考慮すると、やはり<strong>タグが基本だと思います。
とはいえ、この強調タグも<h1>タグ同様多用するとかえってロボット君がサイトの
内容を把握しづらくなるでしょうし、あまりに度が過ぎれば検索エンジンスパムと認識されてしまいますので、“ここぞ”というキーワードに絞ってその効果を高めることを、お勧めします。
それでは、次回も引き続き本文内でのSEOにフォーカスした「SEO対策プチセミナー(5)」をお送りします。
どうぞお楽しみに。
SEO対策プチセミナー(8)内部リンク・外部リンク強化でホームページの評価アップ
SEO対策プチセミナー(7)「Yahoo!」「Google」「msn」検索エンジン登録は、サイト単位だけじゃない
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SEO対策プチセミナー(5)文字リンク・画像リンクにもキーワード
SEO対策プチセミナー(3)大見出し<h1>はタイトル並み
SEO対策プチセミナー(2)キーワードやサイト説明、ちゃんと入れてますか?
SEO対策プチセミナー(1)ホームページのタイトルは、なぜ長い?
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